寒い日に多くなる「ギックリ腰」

皆さん、こんにちはLFC代表の川満です。今週は寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

今日は寒い日に多く発生する「ギックリ腰」についてです。

一昨年の11月に自分も久しぶりにギックリ腰になりました。おかげで2週間ほど動けない状況がありましたが、たくさんの方々のおかげで無事に回復出来ました。しかし、ギックリ腰はなった人にしか分からない様な鋭い痛みや力が入らなくなったりします。

私の場合は、疲労が極度に達して身体全体が硬くなり睡眠不足が続いていたのが原因になっていたかと思います。他の文献には、「軟部組織の損傷」や「関節の歪み」等様々な原因が考えられます。

一般的に寒さが厳しくなると風邪や病気が増えたりしますが、ギックリ腰もそれと同じ様に気温が下がる事によって筋肉が縮まり硬くなって血液や体液の循環が悪くなり関節や骨格の歪みが生まれ、神経圧迫が起こる事によってギックリ腰になるかと考えます。

ギックリ腰は軽いものもあれば重度もあります。軽症の場合は時間が経つと自然と回復する場合が多いのですが、重度の場合は私と同じ様に動けなくなり仕事どころではありません。では、もし重度のギックリ腰になった時どうすれば良いか?

もし周りに助ける方がいなければ、まず救急車を呼ぶ事をお勧めします。救急外来ではある程度の処置が可能かと思いますので、その後も回復は早まるかと思います。もし家族や周りに助ける方がいらした場合、ベッドや布団の上で安静にしてください。その際、横向きで両足を曲げて寝るのが腰に負担がかからないのでお勧めです。そして可能な限り早めに硬くなっている筋肉やズレのある関節の調整を整骨院、整体院、カイロプラクティックで受けてください。その間、痛みが我慢出来ない状況でしたら痛み止めの薬を飲んで頂いても良いかと思います。あと、出来る事として急性のギックリ腰の場合「氷袋で冷やす」のがお勧めです。もし慢性で何度も繰り返している場合は、お風呂やシャワーで直接温めるのがお勧めです。どちらも痛みを軽減してくれるかと思います。

程度の差はあるものの、特にヘルニアになった場合回復するまで数週間〜数ヶ月はかかるかと思いますので、早めの処置が重要になります。

今週も既に「ギックリ腰」になった患者様が数人当店へ来ました。ギックリ腰が解消した患者さん本人から「痛みが軽減した」と聞けたり、施術を受けるまで引きつっている様な顔が安堵や笑顔に変わって良かったと思います。皆さん、普段からギックリ腰予防の為に身体の柔軟性を保つ様にしましょう!!

参考文献 あいちせぼね病院 https://www.itoortho.jp/youtu_info/15.html、江藤病院 https://etouhp.com/news/id_5033、落合中央接骨院 https://www.ochiai-sss.com/symptom/close-waist、ライフプラス https://www.chiro-lifeplus.com/contents/category/staff/

Spread the word. Share this post!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ja日本語
Powered by TranslatePress