Hello everyone, I am Kawamitsu, the LFC representative.
最近は沖縄もすっかり冬陽気で北風が寒く感じますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今回の内容は「骨や関節が歪むと細胞まで歪む?」という題名でブログのご紹介ですが、自分がまだアメリカでカイロプラクティック博士課程にいた頃授業で細胞の勉強をするHistologyという科目がありました。
そこでどんな病気にかかると細胞がどう変化する、また身体を守る働きの白血球やNK細胞、T細胞などの働きなどいろいろな事を学ぶ事が出来ました。
博士課程の授業でScoliosis(側湾症)の細胞を観察する機会があったのですが、真っ直ぐな背骨と比べて側湾症の背骨の細胞はゴツゴツした形(真ん中の写真)で変形していました。下の写真でも分かるように、一番左側の細胞は真っ直ぐな背骨の細胞できちんとしたマルマルの形をしています。
その中で一番驚いた事には、上記の題名で示した通り「骨や関節が歪むと細胞まで歪む!!!」という事実でした。
これと同じ事が何と歪みが慢性化している関節でも起こります。慢性化している歪みとは、例えば痛みが約6ヶ月以上も続いている箇所になります。よく患者さん達に調整した後も何でまた関節が歪むのか?と聞かれますが、その理由の一つがこの細胞の変形にあります。歪んだ関節を調整して元の場所に戻したとしても、細胞の形が歪んだ状態ですとまた元の歪んだ関節の状態に戻りやすくなります。
なので、関節の調整を行いながら細胞の生まれ変わりを促し綺麗な形に生まれ変わって来るまで時間がかかります。成長期の子供は細胞の生まれ変わりが比較的に早いし、新陳代謝が良いので割と早く歪みが落ち着きますが大人はそれに比べて遅いので歪みが落ち着くまで時間がかかる場合が多いです。人に寄り切りですが、2、3ヶ月〜2、3年ぐらいかかる事が多いです。
そういった理由からうちのクリニックでは半年を目安に会員制を取らせて頂いて、長期的に細胞の形まで元に戻すような施術を取らさせて頂いております。
お陰様で多くの方々が半年を前後に症状が落ち着いています。皆様のご理解を頂けたら幸いです。